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妄想です。 ナナメにでも読んでいただければ幸いです。 もしご意見ありましたら是非。皆さんのシャカ観をお伺いしたい…。 【シャカのスタンス…"超えるもの"】 十二宮の戦い、一輝戦の前のシャカは、まさに唯我独尊、 神仏と話すうちに似たような視点を持っていたためとも思います。 「わたしが見た〜」は様々に解釈されてますが、サガでさえも 「所詮ただの人間」と思って見ていたのではなかったかと思います。 揺れ動く人の世の定義に、彼は「絶対的な悪も正義もない」と、 達観していたのでしょう。 シャカは普通の五感はむしろ軽んじてたのかもしれません。 なんとなればその感覚的な世界こそ、執着への入り口であり、 凡夫が悩まされるところだからです。 多くの苦行者が五感を絶つか鈍磨させるか耐えるして 神仏?と交信すべく修行しているのとちょっと似てますね… シャカの八識獲得は、多分に天性によるものでしょうが、 彼の修行と瞑想にも多く拠っていると思います。 さて、シャカを理解する属性の一つが「超」だと思います。 彼の精神は人智を超越した次元に遊んでいるような、 むしろイメージとしてはシャカ自身が浮遊しているような気がします。 きっとそこでは神仏の声が聞こえるんじゃないのかな…と思います。 その領域っていうのはもしかして、いわゆる霊感を人々に降らすところなのでは ないかとも思います。 霊感というか、それが例えば芥川のいう「超数学」であり、 エジソンの一パーセントのひらめきの在り処なのではないかと思うのです。 その領域に踏み込んだ人間は天才と呼ばれ、 偉業を成し遂げるのでしょう。多分…; で、シャカはそんな天性を持った人間ですら死ぬような努力をして ようやくたどり着くこともあるかもしれない領域にすでに鎮座して居て、 絶え間なく神の声を聴き、仏の恩寵を注がれて輝いている… そんなイメージがあります。恩寵っていうか影響っていうか電波っていうか…。 領域は「超えたところ」とも考えられると思います。 超自然とか不可思議とか、理性では説明のつかない範囲にある ありとあらゆるすべてのものがそこに属すると思います。 星矢世界ではそんな超自然的な現象が起きる代表が、 青銅戦にみられる奇跡、なのでしょうね。 気合と根性と友情と愛があれば神にすら勝つという奇跡。 そこで一輝戦を再考してみます。 シャカにすれば、仏陀の掌の猿同然の一輝が、五感を経ってさらに命を投げ出し、 敵わないまでも自分を慄かせるレベルに到達したことは やはり大きな出来事だったのでしょう。 その「奇跡」を目のあたりにしてあらためて思ったのではないでしょうか。 彼らを支える背後の神の力…そして人の力を。 「おろかな。自分の命をすててまで相手をたおすなど そんな勝利になんの価値がある?」 というシャカの言葉に、以前の彼が価値がないものをどんどん切り捨てていった 姿勢がうかがえるような気がします。 そして女神(本物)の出現も経て、自分もまたその身が人であることを あらためて思い知ったのでしょう。 ハーデス編ではシャカはとても素直に自分の悟れなさを 認めてますよね…。その素直さは愛すべき美点だと思います。 (その打算とか計算とか一切なさそうなそのピュアさはもはや 人より動物に近いのかな〜なんて思ったりもします…。) くどいようですが十万億土から戻るとき 必ずしもシャカムウ的に考えなくても、ムウ様に助けを求める、 という発想が出た点はかなり注目すべきだと思います。 その実力を認めた友であった、という設定は譲れません…。 仏陀の生まれ代りと呼ばれるシャカのroyaltyと、 "女神"に従い戦いに先陣をきって命をかけるloyalty… この二つのロイヤルティが交錯するこのあたりに、 シャカの性格を解き明かす鍵があるのではないかと思ってます。 まだまだ考え中ですけども…。 話は逸れますが彼の悟りきれない人くささに、若さ、というか 精神と身体のアンバランスさが含まれていてもいいかなと思います。 軽んじていた人の五感に立ち戻るというか…。 ここでムウ様をからめると完結してしまうというか 彼の人らしさのすべてがそこに凝縮してしまう… それはそれでいいのですし、人様のを読むのには楽しいのですが、 自分では、もうちょっとストイックにシャカらしさを追及したい……。 それもあってシャカムウ前提には慎重にならざるを得ないのですよ。 さっぱりまとまりませんが…そのですね、 「シャカを理解する」ということは、単にエキセントリックなキャラを 愛するにとどまらず、その超越した領域を想像することであると思います。 それが「神に近い男」の人外さにほんの少し触れることにもなるのでしょう。 ・・・我ながら何言ってるか非常に怪しい感じですが、伝わるかな…。 なにかが「そこ」にあるのは分かってるのですが、 どうにも言い様がないのです。 絵にしようにも文にしようにも追いつきそうもない何かがシャカにはある。 日々その確信は強くなるばかりです。 しかし説明できない…。駄目だ…。 でも説明できたらまたそれはそれで勝手に満足して サイト閉めそうなんで、このあたりでまた晒しておきます。 しかし…シャカが人を愛したら彼はわき目もふらないでしょうね… 多分命を捧げるなんて朝飯前ですよ。 というかアプローチと称して捨て身の攻撃をしてくると思います。 …その相手がムウ様かどうかは別として、 私は個人的にシャカが、そのとても愛する人に裏切られたらどうなるのか、 …ちょっと興味があります。 本物の聖人か、狂人になるに違いないと思っているんですがどうでしょう。 歪んだ愛なのは分かってますがでもそれでもめげないで欲しいとも思うのですよ。 (しかし最近思うのですが狂人よりも正気の人間の狂気のほうが厄介ですね。 それは白昼の闇のように人を襲うのだと思います。) さらについでに言えば人智を超越したもの「超えるもの」の認識は、 人類というか人を救うのではないかと個人的に思ってます。 宗教に限らずも科学が発達しても廃れない迷信や占いを信じる人の心理に 通じるようなものではないのかなとしばしば考えます。 人が死にゆくものである限り「超越した存在」の認識があらゆる宗教を越え 一つの巨大な共通項で人をくくれるのではないか…とぼんやり考えます。 まあ世界観が違ったら簡単には理解しあえないのでしょうし… 宗教に関しては軽がるしく論じるべきものではないのですが。 おっと話題が逸れすぎました; シャカ…あるいはシャカ的なものというのは、 日常の世界のすぐ外側にあるシュールなもの、非日常なもの、現在の半歩過去、 そんなところに揚々と浮遊してるのかもしれませんね。 07.04.14. (迷った挙句upしたのは5月1日) 電波ブギー…って… はい、元ネタは『電波boogie』です。 シャカの電波的な性質について眠くてスイング…舟こぎながら書いたので。 『ソウルこっくりさん』と迷いましたがより好きなほうを。 |