シャカの説法



えー…「喪」というのは私の勝手な考えです。…十二宮の戦いから、
ポセイドン戦までの一ヶ月、聖域は比較的余裕があったのではないでしょうか。
(沙織の拉致未遂・ジュリアンの覚醒・長雨洪水・沙織の単身乗込みまで)
老師もポセイドン戦は予期していなかったみたいですし、アテナ沙織が瀕死の星矢たちに
つきそって日本にいたこと、貴鬼がジャミールから五老峰に来たこと。
これらのことからも、何らかの形で失った仲間たちを弔う期間があったのではないだろうか…と、
正直あってほしい!と思って描きました。「団結力ははるかに固くなった」(byテティス)
という聖闘士たちはどのようなつかの間の休息を過ごしたのでしょうか…。


(次の話弔いへ)

******余計なこと******

その間ムウ様は何をしていたか、と考えてみます。
…やはり聖衣の修復をされていたのでしょう。
気になったのは、貴鬼が青銅聖衣をジャミールから運んでいたことです。
無論、黄金聖闘士らの熱い献血を受けたのは聖域でしょう。
破損状態の著しい聖衣を動かすのは得策ではないでしょうし、
まさか皆してジャミールへ出向くほど暇ではなかったでしょう。
そもそも十二宮戦の冒頭、白羊宮で修復してますし、工具等は
聖域に持っていっていたことが伺えます。

ではなぜジャミールか。
一時間程度の処置ではなく、死んだ聖衣を蘇らせるような
本格的な聖衣の工房がジャミールにあるのか。
老師の献血のために五老峰を経由したドラゴンの聖衣と共に
ジャミールで四つの青銅聖衣を一時預かりをしていたのか。
(やっぱり連日の雨で屋根のない宮には置いておくに忍びなかったのでしょうか。)
謎です。
********もっと余計なこと********

…別にアイオリアを責めるわけではないんですが、思うに、
ジュリアン邸での沙織の最初の拉致未遂事件のとき、
いかにも「魚な」格好をしている怪しい敵兵から情報を得ることもなく
(ちなみにムウ様はハーデス編でミューに対して敵情を探ってます)
一撃で倒してしまってから「手ごたえがない」とか言っているあたり、
(「うしろには巨大なものがあるような気がするが」で終わってます)
聖域でムウ様あたりとひと悶着あったのではないだろうかと思います。

おそらく「怪しい奴にさらわれそうになった」くらいしか情報がなかったでしょうし
ムウ様に「待ちなさい、アイオリア!」と言われていたのかなあ、
などと考えると…無駄に嬉しくなってしまいます。
あの二人の仲の悪さは人間臭くて好きです…。

…すみません。